
学生時代を数多のバンドとともに駆け抜けてきた(勝手に後ろからついていった?)オバンギャである筆者による、好きなバンドをひたすらにご紹介します。
第一回から【cali≠gali】という点で、知っている方は何となく私の趣味が分かってくれるのではないかと思っております(笑)
では!!あらためて!青春時代を彩ったバンドの一つ【cali≠gali】をご紹介いたします。
cali≠galiのファンの人をガリストと呼びます
cali≠gali 現メンバー
cali≠galiは結構メンバーの入れ替わりがありますが、ずっと変わらずその中心にいる核的存在は桜井青(青さん)です。 ライブでは女性ファンには「ブース!ブス!」とほめ言葉を下さいます(笑) また、メンバーが変わる度に第〇期と呼んでいるのですが、現在は第8期メンバーとなります。
私は第5期~第6期メンバーの時にガリストになりました。 あのころのボーカル秀児さんは、もうあのころ衝撃だったんです。もちろん、今の秀二さんも大好きです。 方向性の違う問題児ボーカル(笑)
【石井 秀二】(いしい しゅうじ)ボーカル&ギター。 1976年12月7日生まれのA型。 群馬出身の(青さん曰く)我儘な王子様(笑)。 歌声がセクシーで、個人的には今までのcali≠galiで一番歌が上手いボーカルだと思う。 作詞作曲したり、他作品のオマージュなども堂々としてたりするが、本人もネタにしてるくらい。 シンセやプログラミングにも詳しい。 当初先代ボーカル秀児のカリスマ性もあり、ファンから色々心無い事言われたりもしたが、「本当にテメーらいい加減にして下さい」と反論する強メンタル(好き)。 私は秀二さんが新しいボーカルに入ったことで音楽の幅が広がった気がして、個人的にはとてもよかったと思っております。
【桜井 青】(さくらい あお)ギター&ボーカル。 1971年6月28日生まれのO型。 茨城出身の言わずもがななcali≠galiのバンドリーダー。 この人いなくなったらcali≠galiではなくなると思う。 男観察が趣味のゲイであり、ライブでたまに今の彼氏の話をしてくれたりする。 以前「これから彼氏のマッサージするから早く帰りたいのよ!アンコールしないで!」と言っていたことがある(笑) デザイナーさんとしても活躍しております。 が、一番伝えたいのは【桜井青江】。 女装した時だけの名前なんですが、青江は可愛い。(人による) 第5実験室のアルバムでは東海林青江として活動してましたが、現在は桜井青江になっております。 グッドバイのアルバムではオナンさんとの掛け合いが最高です。 ライブで新宿エレキテルの曲とともに生着替えして会場を沸かせたことも…。 男性ファンには媚び売って、女性ファンには「ブース!近寄んじゃないわよ!」と言ってくれるファンサの鬼。 大好き。 めっちゃ優しい。
【村井研次郎】(むらい けんじろう) ベース。 1974年6月15日生まれのB型。 神奈川出身の高学歴ベーシスト。 ライブでのベースの弾き方も何もかもめっちゃかっこいいし、指引きのなんっかこう、色っぽい音とかも最高です。 とにかく演奏が最高にかっこいい。 大学院で「研究室で火災を起こした」ことを切欠に早稲田大学理工学部を中退し、完全にロックの道へと進んだらしい(本人談)。 ハードロックとヘヴィメタルが好き。 なのにピコピコ音楽な8bitミュージックなんかも手掛けちゃう。 バイオリンも弾けちゃう。 第5実験室の「せんちめんたる」ではバイオリンの演奏も楽しめる。 ライブの研次郎さんはね、ほんと、かっこいいのに色気やばい。 何故か目のやり場に困る(多分私だけではないはず)。
誠さん(元ドラム)、秀児さん時代も今も好きです♪
cali≠gali 今から聞くならこの曲!!
今の楽曲と昔の楽曲がかなり方向性が違う(味は残ってるよ)ので、新旧でオススメを何個か出します。 また、現在入手不可能な物も有る為、あくまで今入手可能な物に限らせて頂きました。 本当はデモテープ版とか入れたい所ですが…聞けない物をオススメ出来ないので(それはそう)。 ランキングではなく、個人的にオススメの楽曲として挙げていきますので、気になる方はぜひ聞いてみて下さいね!(五十音順)
- 紫陽花の午後
- あの人はもう来ない
- 暗中浪漫
- いつか、どこかで。
- グッドバイのライブで聞いて本当に泣いた曲。 約束ではなくても、さよならではなく「またね」という優しさとか切ない感じがする曲。
- エロトピア
- 18歳未満は視聴禁止レベルの曲ですが、cali≠galiの代表曲の一つ(笑)途中の誠さんと青さんがヤバイ(笑)
- 君が咲く山
- 大大大大大好きな曲。 もう、こんな明るくて真っ暗でドロドロして爽やかな曲は無い。 最高。 歪んだ青春ソング。R-18G。
- 銀河鉄道の夜
- 腐った檸檬
- グッド・バイ
- これもガリストならグッとくるはず。 爽やかな曲調と、色々考えさせられる歌詞。 太宰治の「グッド、バイ」という未完の作品があるが、これも合わせて読むとまた違った意味が見れる曲。
- 暗い空、雨音
- 狂う鐫る芥
- ケセ
- 最後の宿題
- 颯爽たる未来圏
- さよならだけが人生さ
- 三文情死エキストラ
- 娑婆乱打
- 新宿エレキテル
- スクールゾーン
- 小学校時代を思い出す、ただの大人になってしまった自分。そんなイメージ。 明日を無駄使いしてた。 この歌詞に心を動かされた人は、きっとこの曲が好きなはず。
- 青春狂騒曲
- これも名曲。 青さんの歌詞は人間臭くて、共感しやすい物が多いと思うのですが、この曲の「目の前に照らされた道は僕の進みたい道じゃない」っていうところと、「僕の後ろに道は続く」っていう歌詞が!!ね!!曲も相まって最高です。 青雲立志編の青さんのセリフで毎度心臓わしづかみにされる曲。 ぜひ両方聞いて欲しい!!
- 赤色矮星
- ゼリー
- ライブで盛り上がる曲。 初めて体験した時は、「お、おぉぉおぉ?????」ってぴょこぴょこしてました(笑) 全力で楽しめるので、ライブ経験したい方は聞いてほしい曲。
- そして誰もいなくなった
- 冷たい雨
- 初期から名曲として名高い曲の一つ。タイトル以上に音楽が雨の日を伝えてくれる曲。 cali≠galiの曲は哲学的な物も多くありますが、この曲もその一つ。 「冷たい雨」なのに、「優しい」んですよね、この曲。 最初のギターの音色も優しい。 でも「冷たい雨」なんです。
- トイレでGO!
- 東京アーバン夜光虫
- ニンフォマニア
- パイロットフィッシュ
- 歌詞を見てなくても風景が浮かんできた曲の一つ。 そのことに感動した曲なのですが、すんごい人怖な曲なので…人を選ぶかと思います。私はめちゃくちゃ好きです。 ボロアパートの暗い部屋にポツンと青白い光を放つ水槽と、浮かんだ熱帯魚を見つめる冴えない男の歌。
- フィラメント
- ブルーフィルム
- こちらもライブで楽しい一曲。 それ以上に歌詞も最高です。 不器用ながらに懸命に愛を模索するような、そんな歌詞です。 途中の「誰のためじゃない自分の為に、みっともないくらい泣くのもいいさ」という歌詞に泣いた思い出(笑)
- ポラロイド遊戯
- マッキーナ
- ママが僕を捨ててパパが僕をおかした日
- 燃えろよ燃えろ
- 汚れた夜-暗夜行路篇-
- 四畳半漂流記
- 落花枝に帰らず破鏡再び照らさず
【音源入手が難しい系】
- 「依存」という名の病気を治療する病院
- 嘔吐
- せんちめんたる
- 月夜の遊歩道
- 発狂チャンネル
- 僕は子宮
- 誘蛾灯
赤字は中でも聞いてほしいcali≠galiを代表する曲になっております! 本当は後半の【音源入手が難しい系】がオススメなんですよ!! なんかこう、人の持ってる薄暗い部分とか、良くも悪くも気持ち悪い部分を垣間見れるというか。
最近の曲はシンセも多用されていて、カッコよさもあったり、ピアノとか他の楽器の音も入っていて新しさがあります。 テンポも独特なものが多くなりました。 歌詞は結構攻撃的なものから、青春時代を思い出すようなもの、韻を踏んだだけに感じるような遊び心満載なものまで。 多種多様なものばかり! きっと一つはお気に入りが見つかるはず…!! ライブではゼリーがめっちゃ楽しいので(笑) ライブに初めて行くという方はゼリーを覚えておくと楽しめるかも。
アルバムとしては【グッド・バイ】を聞いて下さい! ここにつまってるので!!
厨二心をくすぐられる事間違いなし(笑) あと、最近は無くなりましたが初期はOPでちゃんと実験室に向かってくれるのも良かったです。 そしてカリガリのコマーシャル(笑) すでに入手できないのですが、青江さんの歌う「若草色のシミーズ」も好きでした(youtubeでは聞けます)あと他のアーティスト馬鹿にしてんのか?!っていう「ムーンライト白昼夢」(そもバンド名のラ・ロイク・ド・ザビってなんだよwww)も最高なんですが…ちょっとマニアックなので(笑) こちらもyoutubeで聞けるので、興味があれば是非聞いて下さいwwwビジュアル系に喧嘩売った曲ですwwもうMVが本当……おもしろすぎるのでwww
第5実験室は本当に好きだったので、再販して欲しい…
cali≠galiはこんな人におすすめ!
- ちょっと歪んだ青春ソングが好き
- 人間って綺麗事だけじゃないよね。と思っている。
- 前向き過ぎる曲より、ネガティブでも一歩踏み出すような曲が好き。
- 全力投球なくらいストレートに社会や人間を拒絶する歌詞はストレス発散できる。
- シンセや変わったテンポの曲が好き。
- 情景が浮かぶような曲が好き。
- 昭和~平成にかけての、すこしノスタルジーを感じる世界観が好き。
- 自分の居場所に不安がある人。
- グルグル映畫館が好きな人。
- 密室ノイローゼが好きな人。(多分すでに好きだろうけど)
他にも沢山ありますが、今回はここまでにします。 今の若い子にも共感出来る歌詞沢山あると思うんですよ。 Adoが人気なくらいですし…「うっせぇわ」より私は「-187-」と「37564」を聞いていたので、新しい憂さ晴らしソングだぁ~なんて思っていたくらいです(笑) なお、機種によってはカラオケにも入っているので… 憂さ晴らししたい人は「-187-」「37564」も聞いていて下さいね!
今回は平成を(も)彩ったビジュアル系バンド 【cali≠gali】の紹介でした!まだまだ紹介したいバンドが沢山あるので、良ければぜひ見て下さいね! オススメのバンドなどあれば、是非コメントで教えて下さい!
最近のバンドはまだまだ知らない方も多いので、是非教えて下さい!