名もなき手帳

綴り手の独白(2025/7/9)

 はじめまして。ここを訪れてくださって、ありがとうございます。

初めての投稿ということで、今回は少しだけ、私自身のことと、この場所を始めた理由を綴っていこうと思います。

 悠生 朔也(ゆうき さくや)と申します。 辞書や図鑑、博物館、美術館、知識を学べる場所や物が好きです。

物語を作り始めたのは、幼稚園くらいの時から。 絵本を作って、音をあてたりして遊んでいました。

小説に触れ、自身でも書き始めたのは小学校三年生くらいだったと思います。 原稿用紙が、すごく好きな子供でした。

小学校五年生の時、両親から誕生日でワープロを貰い、数え切れないほど「詩」や「短編の物語」を書いていました。

(残念なことに、感熱紙でしたので……手元には残っておりません)

 ブログを始めた切欠は、友人が私の文章を好きだと言ってくれたこと。そして、発表した方がいいと後押しをしてくれた存在がいたこと。

おそらく、あまり一般的な読みやすいような文章ではないかもしれません。

綴りかけの絵画。そのタイトルにあるように、「読み手の感性」に委ねたい部分が、私にはあります。

「正解がない」「答えが明確にない」なのに、なんとなく「わかる」そんな作品を、綴っていきたいと思っています。

皆さんが好きに考えて、好きな設定で、好きに捉えられる、そんな余白のある物語。

絵画って、見る人によって答えが違う。見る時間、視点、空気、それによっても変わって見えてくる。

そんな、「もしかしたらこうかも」「こうであったらいいな」「きっとこうなんだろうな」をぜひ楽しんでいってもらえたら幸いです。

また、私の作品は男性同士の恋愛を描いているものが殆どです。 設定の中に、人によってはオススメ出来ないものもございます。

必ず注意事項を明記いたしますので、安心して「読む」「読まない」を選んで頂けるようにしております。

私の描く物語が、「嫌」と感じる方もいらっしゃると思います。 ただ、「同じ」と思う方もいらっしゃるとも思っております。

そんな、「あ、同じかも…」と思って下さる方の、ちょっとした憩いの場に出来たら、それは本望です。

長くなりましたが、どうぞ、ゆっくりと、またはじっとりかもしれませんが、絵画の一筆を楽しんで行ってください。

悠生 朔也

こんにちは、綴り手の悠生 朔也(ゆうき さくや)と申します。 日々の中でふと零れ落ちた感情や、 言葉になりきらなかった風景を、ひとつひとつ、そっとすくい上げています。 この場所では、そんな断片たちを形にして作られた物語たちを飾っています。 完成や正解ではなく、ただ「そこに在る」。 その静かな揺らぎを、誰かと分かち合えたら嬉しいです。

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